クロスバイク/ロードバイクの予算別 個人的おすすめタイヤまとめ

※この記事はクリンチャータイヤの記事です。
あまりにP ZERO veloの調子が良い上に交換っこをしていくつか乗り比べたりして楽しくなってしまった(?)のでタイヤについての記事を書きます。
交換っこで使ったタイヤと自分が使ったタイヤとで温度差が激しいですが仕方ないので許してください。
まず「タイヤで何が変わるの?」という話ですが、タイヤを変えることで世界観が変わります(?)
タイヤというのは自転車の中で(車もバイクもですが)唯一地面と接する部品で、タイヤが乗り心地やコーナリング性能と言った自転車の性格を大きく左右すると言っても差し支えない超重要部品です。
ちなみに大袈裟ではありますが、「死にたくなければブレーキとタイヤだけは絶対にケチるな」というのが自分の父親の教えです。

Amazonでの記事更新(10/12)当時の値段を元に前後で計2本購入時の金額を価格帯毎に分けます。チューブ代は省いていますが、前後で+1500円程度と考えておけば良さそうです。

5000円クラス
  • コンチネンタル ウルトラスポーツ2
→1本2280円 前後4560円 (2017 11/26)
自分が散々お世話になったタイヤです。値段の割に良く転がり、路面に吸い付くタイヤでした。
流石天下のコンチネンタル様なのか、パンク知らずのタイヤでもありましたが、高めの空気圧で乗るといかんせん突き上げが酷く、乗り心地はお世辞にも良いとは言えませんでした。
  • ミシュラン リチオン2
→前後4450円 (2017 11/26)
ちょくちょく出てくるお友達のエスケープに履かせているタイヤです。転がりよし、グリップよし、乗り心地もまずまずと、この価格帯ではベストパイに近いタイヤに感じました。
ただ、お友達のリチオンはそこまで使っていないのにもかかわらずヒビが出たようで、個体差はあるものの耐久性に不安があるかもしれません。
この価格帯では他にビットリア ザフィーロを挙げようと考えていましたが、かなり重かった(調べたところ上の2種に比べて1本あたり約40〜50g重い)ため、おすすめからは外しました。
が、価格は下手すると3000円強で買えてしまう為、たくさん距離を走る方にはおすすめ出来るかもしれません。
8000円クラス
いきなり跳ね上がったのには理由がありまして、7000円クラスの予定でしたが、その区切りでやるとAmazonですとどうしても足が出てしまうため、8000円クラスにしました。
  • ミシュラン PRO3 レース
→前後5980円 (2017 11/26)
「Amazon参考価格7400円の品物を2本セットでお届けします」との説明。…怪しい…
それはさておき… 言わずと知れた高性能タイヤ、コンチネンタルGP4000S2に並んでよく挙げられるミシュラン PRO4のご先祖様に当たります。
グリップ力は申し分なく、路面からのインフォメーションが細かく伝わるタイヤです。
ただ、レビューを見て分かるように耐久性に難ありな模様です。リチオンといいこいつといい、ミシュランは耐久性がそこまで高くないのかも…?
  • コンチネンタル GRAND PRIX
→前後7800円 (2017 11/26)
GP4000S2ではありません。コンチネンタルのブラックチリコンパウンドのおかげか、ハイグリップな上によく転がるタイヤに仕上がっています。
レビューがボロボロですが、グランプリだとわかって買えば満足できるかと思います。
  • シュワルベ デュラノ
→前後6980円 (2017 11/26)
この価格帯の他のタイヤと比べると重い感じは否めませんが、グリップが気に入りました。シュワルベさんと言えばタイヤの耐久性にも期待できそうです。
オーバー10000円クラス
ぶっちゃけた話、一度このクラスに足を踏み入れると余程の事がない限り抜け出せなくなります。それほどまでに良いタイヤがひしめいています。
  • PIRELLI P ZERO velo
→1本6599円 前後13198円 (2017 11/26)
現在お世話になりまくっているタイヤ。ウイグルではもう少し安かったです。
転がりの良さ、グリップ力の高さ、乗り心地の良さを超高次元で融合させたタイヤでした。加速する時に地面をがっちり捉えて進む感じがしますが、もしかしたらこれがヒルクライムでは仇となるかもしれません。値段の高さだけがネックです。
  • コンチネンタル GP4000S2
→前後9500円 (2017 11/26)
言わずと知れた超高性能タイヤ。よく転がり、よく吸い付きます。P ZEROと比べると…?
正直ここまで来ると好みのような気がします。
個人的にはP ZEROの方が好みでした。
ちなみにこのタイヤの23cは理論上、現在存在するタイヤの中で最も空気抵抗が少ないんだとか。
  • ミシュラン POWER コンペティション
→前後10200円 (2017 11/26)
かなり評判のいいタイヤ。P ZEROよりもよく転がる感じがしました。吸い込まれそうな…
コンペティションと言うだけあって、突き上げが少し気になりました。ロングライドだけならエンデュランスの方がおすすめかもしれません。
その他パナレーサー レースシリーズ
ビットリア コルサ
など、実に評価の高いタイヤが沢山あります。
かなり偏った記事に仕上がりましたが、基本的にコンチネンタルとミシュランが総じていい感じかなぁと思いました。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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