SHIMANO WH-R501 インプレ

昨日は稀に見る強風でした。
Campagnolo Sciroccoに交換してからジャスト1年、そんな節目の日に強い横風で横へ吹っ飛ばされ、怖くて踏めない思いをしました。
↑1年前がこちら
今日も走る事になるということで
ホイールを手持ちのR501に交換しました。
R501のリムハイトは24mm、シロッコより11mm低くなりました。
ちなみにP ZERO veloはハメやすく、タイヤレバーすら不要でした。
玄関にて取り付け。
これは完全に純正戻しです。
しっかしフレがまぁ酷いこと。シロッコの5倍はフレてます。今度スポークテンションを弄ってみましょうか。

それが昨日までのお話。
そして本日、通学ですっ飛ばしてみました。
アバウトのビフォーアフターです。シロッコの方がカッコいい、以上。
光の当たり具合等ありますが、やはりカンパの方がデザインは数段、数十段上です。

さて、いつも40で巡航している平地区間で踏んでみました。「どうせ40に乗る前に力尽きるだろう。」と、たかを括りつつ、いつもと同じように回して、ふとサイコンに目をやると、42km/hとの表示が。
「あっれれ〜? おっかしいぞ〜?」
の如く進んでいます。なんだこれ。
下方修正気味の誤差なら覚悟してたのですが、上方修正されたらそりゃ驚きます。無風でしたし、なんだこれ…
そんなこんなで通学を終えました。
そして放課後。
朝試せなかった対横強風ですが、外に出ると、なんと強風が吹き荒れていやがります。
平坦を5kmほど横風に煽られながら走りましたが、影響をほとんど受けませんでした。
11mmのリムハイトの違いでこんなにも変わるのかと驚きました。
さらに別の意味で驚かされたのが上り。
「リムハイト低い分リムも軽いしシロッコより登れるじゃろ。」
などと思いながら、追い風に押されつつ坂を登りますと…
なんと無風状態で登ったシロッコより登れないのです。おかしいな…
その前の平地5kmが脚にきてるのかわかりませんが、とにかく辛い。シロッコならばフロント38t、リア28tでゼェハァ言いながらも登れた坂ですが、なんとフロントをインナー28tに落とさないと辛くて登れないくらい重く感じました。
ちなみに実測で100g程度しか差がないのです。これじゃあシロッコの方が確実にリムは重いはずなのですが…
そして登った後は下ります。
脇道から無茶なタイミングで飛び出そうとしてきたクルマの前に出て、ほよよkm/hでダウンヒル(というほどのものでもない)開始。
クルマとの差を引き離しながら下りますが、どうやらシロッコよりアンダーステアが強いようで、シロッコと比べると狙ったラインより3cmくらいアウトに膨らんでしまいます。
少し怖いですけど、まぁ誤差の範疇だと思います。
まとめ
今回の1日だけでまとめると

平地

→R501の勝ち

上り

→シロッコの勝ち

下り

→シロッコの勝ち

デザイン

→シロッコの勝ち

ホイールの精度

→シロッコの勝ち

と、まとめられると思います。
やはり意外なのが平地。リムハイトが高い分風を切って進めるシロッコの方が速いと思ったのですが…
もしかしたらデータを取れば白黒ハッキリするかもしれません?

今後の課題が増えました。


シマノのホイールの転がる感じが気に入ったので、デュラC24にR501のステッカーを貼って、ミストラルを見てくれだけは純正、羊の皮を被った狼にするのも面白そうだなと思いました。


じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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