クロスバイク/ロードバイク パンクを防ぐ3つのテクニック

おはこんばんは。
今日は相方に何気なく「ユキはどうしてパンクした事ないのか」と質問されました。ので少し自分の意識している事を記事に書き起こしてみます。

※正直パンクは運なのでここに書いた事を実践しても絶対にパンクしないとは言い切れません。

1.空気圧のチェックをする
当たり前と言いますか、自分は空気圧のチェックを最低でも週に1回は行っています。
自転車のタイヤには適正空気圧というものが存在しています。
このタイヤの場合タイヤの銘柄の横に
「23mm max 8.5bar/120PSI」
と書かれています。
コンチネンタルのウルトラスポーツの場合の数値でタイヤ銘柄によって上下しますが絶対にタイヤの側面の何処かに指定空気圧が示されています。それを守って空気を入れる事でパンク(特にリム打ちパンク、俗にいうスネークバイト)のリスクを激減させることができます。
適正空気圧の範囲内で空気を入れられるように、空気圧メーター付きの空気入れ
の購入をお勧めします。
自分は上の物を現在使っています。
2.走る場所を選ぶ
道には小石や砂利、路面のうねりや劣化によるひび割れの段差、起伏が至る所に存在します。大きな穴にタイヤを引っ掛ければリム打ちしますし、小石を踏んでそれが深くまで刺さればタイヤを貫通してチューブを切り裂きパンクします。
このようにガラス片が突き刺さる事もしばしば(ただしすぐに発見して取り除いたのでパンクは免れました)。
「そんなの防ぎようが無いじゃないか!」
その通りです、小石や砂利は道の端っこ、路肩に多く位置しているので、それを避けようと路肩から離れた所を走れば、道によっては轍がひび割れ荒れている事も(特に田舎は)しばしばあります。
ならどうするか。
路面の状況が悪ければ徐行すればいいのです。
しかしクルマが沢山走っていて徐行してる余裕がない。そんな場合は…
道路交通法によると(少し過大解釈にはなりますが)「道路や交通の状況によってやむを得ない場合は歩道を徐行して通行ができる」というお話がありました。
歩道に上がれば良い(ただし節度を持って)のです。歩道がなくて路肩がほぼ無いなんていう道は細い路地以外ではそうそう存在しないはずですから。
3.メンテナンスをする
「メンテナンスとパンクに何の関係があるの?」と聞こえてきそうですが
メンテナンスの記事にも書いた通り、メンテナンスでタイヤの状態を確認する事が重要なのです。例えば
先日メンテナンスをした時の写真ですが、軽くサイドカットしています。
このまま使っていけば恐らくここをチューブが突き破り表に出てきて、極めてパンクしやすい状態に変貌を遂げるでしょう。
しかしメンテナンスを行ったおかげで「あとどれくらい耐えれそうか」とか「どこの部分を傷めないように気をつけよう」とか考えて対策が出来るわけです。

他にも「抜重する」や「タイヤ・チューブの寿命」などのお話はありますが、メインで心掛けているのは以上の3つです。抜重は無意識にやってしまいますしタイヤ・チューブの寿命は目視である程度は判断出来るはずですので。。。
特に難しいことはなく、ごく当たり前の事ですが、意外にこれが出来ておらずパンクする…なんて人も案外いらっしゃるそうです。
パンクは運なので仕方ないですが、リスクヘッジする事は出来るので、パンクが頻発している人は是非自転車ライフを見直してみてはいかがでしょうか。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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