クロスバイク GIOS MISTRALのポジション調整2

おはこんばんは、ユキです。
今回はポジションを調整した記事から毎月のようにポジションをごちゃごちゃ弄り回してどんな変化があったのかをまとめてみます。
ポジションを調整した記事当時と現在のポジションを比較してみます。
これが調整当時のポジションです。
そしてこちらが昨日撮った写真です。
どう変わったかと言うと
  • サドルを目一杯前進
  • ハンドル高を20mm上昇
  • サドル高を10mm上昇
くらいです。あとは写真を撮るスキルが上がりました(?)
過去にはハンドルを1番高く、今よりさらに10mm上げてみたりしましたがしっくり来ませんでした。
全下げだった当時から現在のハンドル高に上げたところ空気抵抗増加が見られました。
平坦の場合はポジションによる数Wのアップよりも空気抵抗を減らすことの方が重要なようで、その証拠に先ほど書いたように目で見て、つまり数値でよく分かってしまうほどにアベレージスピードが低下しました。ちなみに今までは30km/h前後で学校までの道のり7kmを巡行していましたが、同じように回してもそこから2〜3km/hほどペースが落ちてしまいました。
それ故に「デメリットだけかよチクショウ」と嘆いていたのですが、上り坂の中腹に差し掛かったところ、つまりは平地での慣性が消えて自分の脚で登る事になったあたりで、ふと違和感に気がつきました。今までのその坂の平均速度を遥かに上回る速度で走っていたのです。
この事から考察される事として
・ハンドルがある程度高い方が全下げに比べて高いパワーが出る
・上半身が起きて呼吸しやすくなるため疲労感が少なくて済む
といった事が考察されます。まだ学生で学業が未熟、また生物は履修していないため詳しいことまでは考察しきれないのですが、ハンドル高を上げたことにより前面投影面積が確実に大きくなっているのにも関わらず上り坂を今までよりハイペースで登れるという事は確実にパワーが出ているという証拠では無いでしょうか。

「上り坂じゃ空気抵抗なんて毛ほどにも感じないだろ!」
という声が聞こえて来そうですが、みんな大好き(?)スペシャライズドの風洞実験で、上り坂であっても、速度が速かれ遅かれ関係なく前面投影面積によって増減する空気抵抗の割合は等しいのだそうで、上りでも確実に今までより空気抵抗は増えています。
ただ、やはり自分は平坦の方が気持ち良く走れて好きなので、あまり上りに特化させても…とは思ってしまいます。

要点をまとめると
・ハンドルを低くすると前面投影面積が小さくなり空気抵抗が確実に小さくなる。
→したがって平地向き。
・ハンドルをある程度高くすると低い時に比べてパワーが出る(気がする)。
→したがって登り向き。
・平地と上りのセッティングは相反している。
ということになります。
※ただし個人差がありますゆえこれが全人類に当てはまるとは断定できません

自分は通学メインでミストラルに乗ってますが、通学も普段のサイクリングも平坦基調なので自分の場合はもしかしたら全下げの方が良いのかも…?

さらに調整しました。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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