クロスバイク GIOS MISTRALのホイール反射板について

昔の記事を見てみるのは恥ずかしい物ですね。

今回はこの記事から1年以上が経過した今、その記事に関係した事柄がどうなっているのかを書き綴った記事です。
納車当時のミストラルさん。ホイールリフレクターが付いています。
で、自分の過去の記事によりますとこのホイールリフレクター、反射板を取り外して70gの軽量化、と言ってるわけです。

「たかが、されど」過去の自分はそう言っていますが、今になって考えればホイールの回転部で70gというのは相当な重さではないのか。と思います。夜間走行をあまりしない自分にとって、ホイールリフレクターは外して正解だったと考えています。以下はその理由を書き綴っていきます。

1.ホイールの空気抵抗
自転車の敵は空気抵抗です。特に回転部…ホイールのスポークの空気抵抗はバカになりません。
ですから、ある程度のホイールになってくると(見にくいですが)スポークの抵抗を少しでも減らせるように、少し平たく潰されているのです。ミストラル純正のR501は
安いので仕方ないですが、至って普通のプレーン、平たくするなど工夫のされてない単なるスポークです。まぁそれはさておき、そらぞれ工夫されているであろうスポークに
こんな重くて大きい物が付いていたら、空気抵抗はとにかく増え、いいホイールも台無し…とまでは言わないにしても性能の低下は免れないでしょう。
ちなみにホイールを軽いものにしたいと考えた場合、1番気にすべきはリム、つまり外周部の重さだと考えています。わざわざその外周部に重りをつける必要は無いかなと思います(ホイールバランス取りは例外)。

2.ホイールバランス
あまりホイールのバランスを気にしなくても良いような気はしますが、前後トータルで70g、すなわち各35gのやたら重い何かが付いていれば話は別です。


3.見た目
言い方は悪いですが、とにかく野暮ったい感じが拭えません。特にミストラルに純正で付いてきたコイツは頂けません。
エスケープには小ぶりなものが付いていましたがそれでも… それなのに純正と来たら…
はい。同じミストラルで比較しても
ハンドルの高さ等少し変わっているので雰囲気は違いますが、ホイールリフレクターが無くなっただけで相当野暮ったさが無くなった気がします。

夜間走行がメイン、暗い中で存在をアピールしなければマズイという方はまた話が別、背に腹は変えられませんが、昼間走行がメインの方の場合、デメリットだらけに感じますので、ホイールリフレクター(反射板)は外してしまって申し分ないと思います。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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