クロスバイク GIOS MISTRALのハンドル交換

まぁ結局これを付けたいがためのハンドル交換なのですが…

とりあえずハンドル周りを交換しました。
の前にとりあえずメンテを。
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気を取り直してハンドル交換へ移ります。

1.グリップを外す
元のハンドルに付いていたグリップを外します。外さないとシフターやらブレーキレバーやらが外せません。
中性洗剤と水を混ぜて中へ入れるとスポッと抜けるそうですが、そんなことはつゆ知らず。脳筋モードで抉って捻って外しました。
両側外しました。

2.小物の取り外し
小物、ここではレバー類やサイコンを指します。
はい、外します。
レバー類も同様に外してやります。

3.ステム、ハンドルの取り外し
ステムのハンドルを止めている蓋を外してハンドルを外します。
その後トップキャップを外してステム、コラムスペーサーを引っこ抜きます。

4.重量測定
こんなことしなくて良いのですが。

純正ステム:164g
Dedaステム:147g

純正ハンドル(580mm):243g
新ハンドル(640mm):270g
→カット後(後述):225g

35gの軽量化です。

5.ステム装着
その前にネジにグリスを薄く塗ってやります。
で、いざコラムへ。
こやつは100mmで、前の純正ステムより10mm延長されました。今考えれば110mmでも良かったかなと思います。
んー、かっこいい…

6.ハンドル取り付け
いきなり完成状態に。
注意点はネジ4本タイプなので、対角線で均等にネジを締めていくくらいでしょうか。
ライズバーを前にライズさせてさらに数mm延長しました。

7.小物取り付け、微調整
ベル、レバー、サイコン等を取り付けていきます。
ここで問題発生。なんとライト用のステーが付けられない。クランプ径31.8に対応していなかった様子。
仕方ないのでフロントフォークに付けてみました。かっこわる。

8.ハンドルカット
640mmとかいうとんでもない長さのハンドル、とっても扱いにくそうなので切り落としてやります。
こちらの動画を参考にしました。
で、切り落としました。
断面にバリができますので、これを#240の耐水ペーパーでやすってみたところいい感じに取れました。

最終的に長さは500mmで落ち着きました。

9.バーテープ巻き
グリップを再利用するならそれも良し、自分はバーテープを巻きました。
OGKのBT-03、白バーテープにしたかったので、汚れにくいと評判のこれをチョイス。
引っ張りつつ巻いていきます。
出来ました。初めてなのでアラは目立ちますが、まぁ良いでしょう。
ちなみにエンドキャップ
この野郎の突起のせいで、新しいハンドルに入らなかったので
突起を切り落としてヤスリました。
あとはゴムハンマーで打ち込みました。多分大丈夫でしょう。

10.完成
シフターの角度がズレてるのでこのあと直しましたが完成です。
短くなった分スタイリッシュになりました。
フラットバーのハンドル周りはこれが自分の思い描いた理想形です。
後はシートポストとシートクランプを取り替えればコンポとフロントフォーク以外は理想形になります。。。

インプレ
ハンドルを変え、次の日の登下校でのインプレです。
  • 10+αmmハンドルが遠くなり、より深い前傾姿勢を取れるようになったため、巡航速度が上がりました。ただし使う筋肉が前と変わったのか、筋肉痛が出ました。
  • ハンドルが今までより80mm短くなったので操作性がクイックになりました。
  • 所有する喜びが増大しました。というのも、自転車が理想形に近づいて行くのですから、当たり前と言えば当たり前です。
こんなところです。
少し良いものを買えば所有欲が満たされ、プラシーボ効果によって早く走れるようになるかと思います。
お手軽(?)で効果がわかりやすいカスタムなのでオススメです。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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