【シマニョーロ】クランクをCampagnolo SuperRecordへ。

最近なんだか前例はあるものの互換性がないグレーなところにズブズブ足を踏み入れてしまっている気がするひいらぎです。
今回は縁あって譲っていただいたクランクをインストールしてみました。
ビフォーアフターです。
親バカならぬオーナーバカと言いましょうか、正直なところめちゃくちゃカッコいいと思います。コラムカットも同時に(クランクを譲っていただいたお店に)やってもらったため、かなり精悍な印象を与えます。ゆっくりではありますが、着実に「戦う自転車」に向かっていっていると思います。戦う気はさらさらありませんが。
取り付けは簡単で、写真を撮らなかったのでアレですがまとめると

1.BBカップをフレームに付ける(このときカップの金具は外しておく)
2.クランクを左右からカップに挿入する(このとき軸に付いているフィキシングボルトは外しておく)
3.ドライブ側のBBカップに最初に外した金具(=クランク外れ止めピン)を取り付け
4.クランクの向きを合わせたらドライブ側からフィキシングボルトを10mmの6角で締め込む(12sは反ドライブ側、スーパーレコードのみフィキシングボルトは逆ネジ)、大きなトルクが必要なため、工具の持ち手部分を延長するものが必要(ステンレスのパイプなんかをオススメされました)

と、こんな感じです。カンパはシマノと違ってネット上に情報があまりないので、ノウハウのあるお店で作業してもらうと幸せになれると思います。
そしていざ実走。クランクだけカンパのシマニョーロ。他はR7000の105で、チェーンもシマノの11sのものが付いています。
10km程度の走行なので今後変わってくるかもしれませんが、結論を述べますとなんの問題もありませんでした。わざとフロントの変速を酷使して、あまりやりたくない襷掛けもしでかしたり、そこそこの負担を掛けながら走ってみましたが、異音もしなければ変速も問題無し。むしろFC-6800よりもヌコっと変速してくれるような感じがします。これがハイエンドモデルの変速感か…(?)
そして普段はしっかりインナーを使って登っていた坂も、アウター×ロー側3枚でゴリ押しして登れたりもしました。きっとこれはプラシーボだし、前のクランクでもやろうと思えばやれたと思います、でも言わずにはいられない。クランクの剛性が凄いんだと思います。
結論として、11sなら「クランクだけカンパ」はそれなりに使えると感じました。もちろん違うメーカーなので非推奨ですし、トラブっても責任は誰も負えません。あくまで自己責任の世界です。
ただ無茶苦茶にカッコいい。光の加減で表情が変化するクランク、カーボンの優越感、満たされていく所有欲。そしてスーパーレコードは600gちょっとと軽い。自分としては本当にメリットだらけの仕様変更だと感じました。これを皮切りにフルカンパ化を目指したいところです。
今後さらに乗っていって問題点を洗い出し、対策をしていこうと思います。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

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