自転車 タイヤの路面抵抗について

Pirelli P ZERO veloに交換して、嫌という程に思い知らされたタイヤによる路面抵抗の違い。
ハイエンドクラスなのでかなり違いが出たなと思っていました。
ちなみに研究室に分類しようか迷いつつもデータを自分で取ったわけではないので構想の方へ…
「もっと路面抵抗減ったらどうなるんだろう」
そんな素朴な疑問が頭をよぎります。
データを探してネットの海を放浪していると
BICYCLE ROLLING RESISTANCEなるサイトを発見、見て見ました。このサイト、新しいタイヤがいくつも更新されていて、高くて手を出すのを躊躇するようなタイヤのデータをどんどん出してくれています。
今まで使っていたウルトラスポーツ2と今使っているピーゼロを比較、インプレの転がり抵抗が減ったというのは本当なのかプラシーボだったのかを白黒つけます。29km/h、バイク+人が42.5kg、100PSI(6.8bar)でタイヤ1本あたり
ウルトラスポーツ2 → 14.8W
ピーゼロ → 13.2W
となっており、その差は1.6W。
ちなみにチューブはコンチの物を使っているとか。
このデータを主に通学で常用している速度域である40km/h、自分49kg+自転車11kg+荷物10kgの合計70kgに換算すると
ウルトラスポーツ2 → 33.4W
ピーゼロ → 29.5W
差分3.9W
荷物を除いた60kgで換算すると
ウルトラスポーツ2 → 28.6W
ピーゼロ → 25.3W
差分3.3Wです。
この差を大きいと取るかどうかは考え方次第ですが、ワットについてあまり気にせず走っていた自分は「3Wでこんなに変わるものなのか」と驚き、1Wの重さを信じてみることにしました。
そしてこんな事を知ってしまうと気になるのは「今のタイヤから更に削れたらどうなるのだろう」ということ。
このグラフはちょっと買ってみようかなーなんて悩んだり買ったりした3銘柄で、ピーゼロに比べてGP4000S2もコルサも0.3W軽減されています。
ウルトラスポーツ2との差を見ると1/5なので体感できるのかどうかすら不明な差ですがどうなんでしょうかね?
パンク耐性も3者似たり寄ったりなので次はヴィットリアのコルサ、もしくはコンチのGP4000S2でも使ってみようか…というところです。
…高級タイヤ沼にはまってしまいました。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

0コメント

  • 1000 / 1000