クロスバイク 次に買うタイヤ構想とP ZEROの耐久性
Pirelliが唐突に開発してきた自転車用タイヤであるP ZERO veloさん。暇がなかったので交換してからおおよそ1500〜1600kmほど走りましたが、駆動輪の減りがなかなかに早い(写真で見てわかるほどに平らになってる)ので早くも次のタイヤの検討を始めることにしました。
次に選ぶタイヤの候補
次のタイヤ選び、ここで問題になるのが今履いているタイヤがP ZEROであるということです。というのも自分は一度良い物を使ってしまうとランクを下げられないタイプなので、前後トータルでアラウンド1万円クラスは確定となります。
さて、ここで
BRRの登場です。
最初のうちはコンチネンタルのアタック&フォースを考えていたのでP ZEROと比較してみました。
データによるとコンチの2種の方がP ZEROと比べて軽く、転がり抵抗が低い。ただしややパンクしやすいとの事。
確かに速くはなりそうですが、レースよりもロングライドなんかの方が多いので出来ればパンク耐性は高い方がいいです。
そこで次は同じクラスでパンクしにくさがP ZEROと同じレベルのタイヤで絞り込んでみました。
グラフをぶち込むとカオスな事になるので数値で比較します。(ちなみにパンクしにくさはP ZEROのトレッドの数値である12以上としました。)
P ZEROさん、なんとこの中だとダントツで軽いです。が、転がり抵抗を見るとシュワルベのワンが優秀なようです。次点でP ZERO、ビットリアのオープンコルサと続きます、オープンコルサ、今も売ってるのかコイツは。
しかしここで定番中の定番、GP4000S2が入っていない事に気付きました。ので転がり抵抗がとんでもなく低いと噂のミシュランパワーコンペも混ぜてP ZEROとの比較をしてみました。
目盛りがアレなので大きく見える重量差は誤差程度でしょうか。転がり抵抗は圧倒的にパワーコンペ、パンク耐性もトレッド面はほぼ誤差でしょう。サイドは
コンチ>ピレリ>ミシュランとなりましたがこれも誤差でしょうし、この結果を見た感じだとミシュランのパワーコンペティションが良さげです。
実物の比較ができないので数値で考えると次のタイヤはミシュランのパワーコンペティションが最有力候補、次点でP ZEROが良さそうです。
P ZEROの耐久性
お次はP ZEROさんの耐久性についてです。
新品と1500km程度走行後の駆動輪(リア)の減りです。面白いくらい平らになってるのがわかります。まだ持つとはいえ、減りはかなり早いほうかと思います。2500kmも使えれば万々歳という感じでしょうか。
自分はフロントを23c、リアを25cというこれまた机上の仮説に基づいた組み合わせをしているので前後ローテしたくないという事情があります。のでリアタイヤに関しては2500kmも走ればお役御免となりそうです。
フロントタイヤに関しては
まだまだ全然使えます。リアの倍は持ちそうです。
P ZEROの耐久性をまとめると
フロント
1500km走っても新品のよう。お役御免は5000kmほどと予想。
リア
1500km走ると目視で確認できるほど平らになる。お役御免は2500kmほどと予想。
以上のデータと耐久性を考慮すると、次回のタイヤ交換はリアタイヤのみ、P ZERO veloをもう一本購入し、その次で前後共にミシュランのパワーコンペティションに換装するという流れが妥当だろうという結論に至りました。
この記事がこのブログを訪問してくださる方に有用かどうかはさておき、タイヤの方向性はこれにて確定しました。
フロント23c、リア25cの机上の仮説が気になったという方は↑の記事を読んでもらうと自分が何が言いたいかわかるかもしれません。
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