クロスバイク 個人的カスタムのススメ

ハンドルを交換したことでまた一歩、愛機GIOS MISTRALさんのカスタムが進行しました。
自転車を最も簡単に速く走らせる方法があります。それは…
「プラシーボ効果、乗り手のモチベ」
です。
特にモチベに関する話ですが、自転車のドレスアップをして見た目もカッコよくすると、気分が高まると考えられます。
今回はそんなドレスアップのお話、というか考察です

とりあえず今現在のミストラルさんのカスタムをまとめると
まぁ単なるクロスバイクなのですが。
  • ホイール→Campagnolo Scirocco 35
  • タイヤ→Pirelli P ZERO velo
  • サドル→Selle Itaria X1
  • ペダル→SHIMANO PD-A520
  • ステム→Deda Zero 2 100mm
  • ハンドル→Specialized アルミライズバー
  • バーテープ→OGK BT-03 ホワイト
  • アウターワイヤー→ruler ホワイト
くらいです。さらに今からシートポストをステムと合わせてDedaの白いRSx02にし、シートクランプを黒い物に変えようと計画しています。

センスが良いとは自負できませんが、少なくともセンスが悪いは思っていません()

1.色を決める
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何はともあれドレスアップに必要なのは統一感だと考えています。
上に挙げた記事にも書いたように、2,3色程度で全てをまとめるのが最もバランスが良く、統一感が出るのではないか、と思います。

稀に単色、真っ黒や真っ白な自転車を見かけますが、個人的には正直あんまりオススメしません。
「それがいい!」という方もいると思いますが、あくまで個人的にはオススメしません。
単なるカタマリのような、面白味に欠けるような気がするのです。

逆にフレームがとってもカラフルで…
というのはまた少し話は変わってきますが、それでもメインの2,3色を決めていくと綺麗にまとまると思います。

ちなみに自分のミストラルは
フレームの「青」
タイヤ、ホイールの「黒」
その他サドルなどの「白」
この3色でまとめて行く方向になっています。

ちなみにあのフォークの黄色い奴は通学に使う上でうちの学校内にてほぼ義務化されているシロモノですので見ない事にしてくださいまし…

2.ポジション出しをする
「ドレスアップ関係ないじゃん」
そう言われそうですが、ポジション出しも場合によっては見た目に大きな変化を及ぼします。
1枚目は自分のブログにちょくちょく比較で出される「ミストラルさん 納車時形態」です。
で、2枚目がつい最近撮ったミストラルさんです。
↑関連記事
納車当時はポジションの「ポ」の字も無いようなガバガバセッティングで、(タイヤ等の影響もありそうですが)なにやら野暮ったい印象があります。
しかし現在は何度も何度もポジションを試行錯誤したおかげか、スタイリッシュでスマートなイメージ(個人的主観)になっています。
(↑シクロワイアードより)
というのも、プロのバイクなんかを見ればわかるのですが、サドルとハンドルに落差(もちろんハンドルが低い)があった方がやっぱりカッコよく見えると思うのです。
我々日本人は欧州の選手たちと比べると手足が短いのでここまでの落差は無理に近いですが、それでも正しくポジションを出せば落差は生まれるはずです。

3.無駄なものを外す
なぜスポーツバイクはカッコイイのか。
それは「無駄なものが一切ない」からです。

以下自分の外したもの一覧です。
  • ホイールの反射板
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  • リアの反射板
→テールライトを常に持ち歩いている上、夜間走行は滅多にしないので取り外しました。
テールライトがあれば反射板は要りません。
  • スタンド
→どこでも自転車を停めたい。という方は是非つけておくべきですが、自分の場合は基本的に壁や柱に立て掛けてワイヤーで括り付ける駐輪しかしないので外しました。
  • スポークプロテクター
スプロケの奥についてる透明のプラスチックのアイツです。黒くなってるのを見てわかる通りチェーンが擦れて、1枚目を使う時に(体感できないレベルだが)ロスが生じるわ変な音はするわで外しました。ちゃんとディレイラーのセッティングをしてあればこんなもの必要ありません。
蛇足ですが海外にはこれが無いとダメな国もあるとか…
  • 鍵をつけておくステー
サドルの下に付いているコイツですが、バイクを振る時にとっても重いし、鍵はカバンに入れておけば問題ないので外しました。

これらが無くなっただけでかなり洗練され、さらには軽量化という副産物のオマケまで付いてきました。付けてて困ることはありませんが、無くても困らないものを付けておく必要も無いのではないでしょうか?
ちなみにベルは付けておかないと多分捕まります。

4.タイヤは黒が基本
たまにカラフルなタイヤを履いた自転車がいますが、多くの場合逆効果になっているような気がします(ごめんなさい)。

例えば真っ白なタイヤ。
走らず部屋に飾っておく分にはとっても綺麗ですが、ひとたび道を走ればあっという間に真っ黒に。個人的にとっても気になって仕方ありません。

また、カラータイヤ(カラーラインタイヤも含む)は自己主張が強いものが多く、どんなにフレームやハンドル、ステムその他を綺麗にまとめてもタイヤに全て食われてしまいそうです。

ただ、例外が無いわけでもなく、極めて稀にカラータイヤまで含めたトータルコーデが完璧なバイクも存在しているので、試してみるのも有りかとは思います。消耗品ですからね。
もう一つの例外として、1の例で挙げた真っ黒バイクの場合です。ビットリアのコルサに代表される、サイドにベージュ、オレンジ(?)のようなラインが入ったややクラシカルな印象のタイヤが絶妙にマッチすることが多い気がします。

個人的にこれらの例外を除いて、タイヤは基本的には黒一択をオススメします。


以上が個人的ドレスアップのススメでした。
まだ発展途上の分際で延々とあーだこーだ言ってきましたが、結局は他人にどう思われようと自分が良ければ良いのです。自分がカッコイイと思ったらそれがカッコイイのです。
今回の記事はカスタムの方向性が定まらない方に何かヒントをあげられれば…と思って書いた記事ですので、参考になれば嬉幸いです。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • sonia

    2024.03.08 14:27

    にっきさん初めまして。 私はGIOS ミストラルを中古で購入したのですがカスタムについて教えてください。 じてんしゃにっきさんの写真のミストラルはとてもかっこいいですね。 私も同じようにカスタムしてみたいのですが、お写真のフェンダー?泥除け?はどちらのメーカーの商品ですか? 差し支えなければ教えていただけませんか?