ロードバイク ORBEA aquaを組んでみた③

続きです。


9.チェーンを取り付ける

チェーンを取り付けます。今回はミッシングリンクを用いました。
ミッシングリンクにも向きがあるそうで、写真のような向きで取り付けます。
これで完成です。

10.バーテープを巻く

この辺りは苦手なので説明ができません()
バンドを隠すために5cmほどのを仕込むのがミソだそうです。

11.試走してみる

走る前に各部の締め付けトルクの確認は入念に行います。
そして走り出し、まずはひと踏みしてブレーキをかけ、ブレーキが効くかをチェックします。その後で耳を澄ませ、異音がしないか否かを気にしながら(可能ならば車通りが極めて少ない場所で)走り、問題点を炙り出します。
自分の場合、フロントがアウターに上がらないことがあったので、フロントディレイラーのワイヤーの張りがやや弱かったということが判明しました。ここで出た問題を解決すれば晴れて完成となります。

12.完成と組んだ感想

ということでORBEA aqua(2014ver.)完成です。
ホイールは手持ちの11s対応ホイールがカンパニョーロのシロッコしか無かったためシロッコを履かせましたが、後々シャマルミレのような黒いリムのホイールを狙おうと思っています。
フレームが黒なので、他のパーツも黒で、出来るだけ精悍に纏めようというのがコンセプトでした。最初は白い文字たちが浮くかと思っていましたが、特にそう言ったこともなく、そこそこ綺麗にまとめられたと思います。
組んでみた感想としては、「構造さえ理解すれば難しいことは何もない」と思いました。
STIにワイヤーを通す工程でトラブルが起きてしまったのも元を辿れば自分が構造を理解していなかったがためのトラブルでした。
今回このバイクを組むのに掛かったフレームや、コンポなどの部品たちの総額ですが、手持ちのパーツを少し使ったのもあり、諭吉さん10人を超えずに完成させることができました。
バラ完は何よりある程度自分の好みのパーツを(場合によっては)安く組み上げることができ、自分のような未熟者でもなんとか完成まで辿り着けるので、オススメできるかもしれません。

以上、初めて初心者が1からロードバイクを組んでみた記事でした。

じてんしゃにっき

2016 6/12 GIOS MISTRALを納車。 2018 8/3 ORBEA aquaを完成。 2019 6/15 GIOS AEROLITEを納車。 その後の行動や構想を自由に書き綴るサイトです。 移行作業(手動)、諦めました。

0コメント

  • 1000 / 1000